大腸内視鏡について
肛門から内視鏡を挿入して大腸の内腔を直接観察し、大腸の炎症性の病気(腸のただれ・きず)、大腸のポリープ、その他を診断する検査です。
検査は20分から30分位で終わります。
当クリニックでは、空気の代わりに生体吸収性に優れている炭酸ガス送気装置を使用して送気を行い、検査中・検査後のお腹の張りを極力抑える工夫をしています。
2014年12月から細径大腸内視鏡PCF-H290Iを導入しました。視野角が140度から170度へ拡大し、より広範囲の観察ができるようになりました。
同時に内視鏡用送水ポンプも導入しました。内視鏡の視野を簡単・迅速に確保し、よりスムーズな診断・治療が可能となりました。
また、苦痛軽減をめざし開発されたオリンパス社製細径大腸内視鏡PCF-PQ260Iも導入しています。今まで大腸内視鏡検査時に痛みが強かった方や腹部手術の既往があり癒着の可能性がある方は、診察時にご相談ください。
検査の流れ
一度受診していただき、診察と検査についての説明や、採血を行い予約日に検査となります。
基本的に月・火・水・金曜日が検査日となっております。
当日は午前9:00に来院していただき、前処置を行います。午後12:40頃から検査をはじめます。